ポストカードをはさんで。
連日東京の朝は、すごい陽射しと暑さです。
でも少しだけ、暑さの中に秋を感じるようになってきたように思います。
私は生活の中に小さな楽しみをつくっていくことが、とても好きなのですが
今日は、読書とポストカードのお話を。
展示などにいくと、ついたくさんポストカードを買ってしまいます。
お部屋にかざるのにいいな、とか、この季節のお手紙にいいな、とか。
あの人に送ったら笑ってくれるかしら。なんて想像しながら。
ただ、
素敵な絵のカードでお手紙を出すと大抵決まって
「真理子さんが描いたのですか?」と聞いていただける事が多くて。
自分でも気に入っている絵に、こう言っていただけるのは自分にとっては
大変光栄なのですが
なんとなく、他の作家さんに申し訳なく
自分の絵のカードを送ることがほとんど。笑
部屋にポストカード用のフレームを置き
季節や気分によって、カードを差し替えていたのですが
この量…なかなか飾りきれないんです。
これでもごく一部。ボックスにいっぱいに入っています。
そこで思いついたのが
ポストカードを本の栞代わりにすること。
栞もこだわり出すと、本ごとに合わせたくなったりして。
なので、大量のカードの中から本に合った一枚を選ぶのは、良い手でした!
コーディネートしているようで楽しいんです。
いま読んでいる若菜晃子さんの「街と山のあいだ」には、
グリーンのカバーデザインにあわせて
平澤 朋子さんのカードを挟んでいます。
旅情をそそる絵と本の世界が混ざり合って
我ながら、良い塩梅です。
みなさんもこの夏、楽しみにしていること
お気に入りの本などはありますか?
やまぐちまりこ
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