嫌なこと苦手なことの割合
親友のMちゃんと日比谷のカフェのカウンターに並んで
手際の良いバリスタの手元や、美しく並べられたグラスやお酒の瓶を眺めながら話していた。
「わたしね、嫌なことはゼロにせずに1割〜2割を保つのがいいと思うんです」
突然飛び出した名言に目が大きくなった。
Mちゃんとは年齢は違えど、
すごく話が合うし、
職種は違えど、
ステージがきっと同じなので
悩むことや頑張りたいことがだいぶ似ている。
私たちはお互い、あまり愚痴ることはなく
ただ直面しているちょっとしたひっかかりを
どう捉えるかについては、度々話し合ったりする。
そのまま置いておこうか
少し投げかけて、変化を見ようか
今すぐに対処が必要か…
そういう、それぞれの悩みのペースがあると思うのだけれど
自分の中に白と黒のパラメーターがあるとして
それが真っ白になることは、居心地が良いかもしれないけど
周りが見えなくなっていることもありそうだし
黒の割合が3割くらいになると
自分の調子がおかしくなってしまう。
黒の存在は強いから。
だから、
ウッとひっかかるようなことは
自分の中の1割から2割にしておけたらいい。
そのおかげで、
残りの白い部分の存在もありがたく思うし
もし黒い部分が無くなったら
白い部分から、黒いものがうまれてしまうんじゃないか。
この考え方にとても共感して、
苦手だなと思うことの捉え方も
だいぶソフトにできるような気がしました。
そんな話をして、ゆったりしてね。と
その場でいただいたバスソルト。
うれしいな。週末つかうね。
自分の中のパラメーターを意識したら
ほんの少し、楽になるかもしれませんよね。
週の真ん中水曜日。
今週も、あとはんぶん。
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